達成しました。よかった。
東北イタコの歌唱DBを作るクラウドファンディングが6日午後7時に始まったんですが、7日午後10時くらいに目標金額600万円を達成。難しかったCFでしたが、イタコねぇさんが勝利しました。
CFの詳細はこちらでチェック。

今後やること
今後はとりあえず歌唱DBを作るために動きます。
東北きりたんの歌唱DBを作ったときは、アイデアが出てから予算確保やなんやらをやった結果、DB公開までに1年ちょっとかかっていたと思うので、その辺の調整がすでに済んでいると考えると6カ月くらいでDB公開になるかも?
今UTAU音源技術勢が独自に進めている歌唱DB制作は2~3カ月くらいでDB完成にこぎつけていたと思うので、そう考えると、東北イタコDBは今年の冬あたりに完成しそうな気配です(あくまで気配)。
「歌声合成ソフトメーカーに営業」というのは、東北ずん子陣営が東北イタコDBをもって歌声合成ソフトメーカーに「音源制作に良いDBがほれここに……」と営業をかけていくことを言います。
どうやら、CeVIO AIのようなAI歌声合成ソフトやSynthVのような(どこかしらに)AIを使っているソフトに何となく視線を向けている様子。
第2ゴール
ちょっと想像してみてください。
声を出さずに口を動かすと、そこからイタコ姉さまの声が出る。
こんな世界、すっごくすっごく来て欲しくないですか?
そのための研究情報をつくろう、というのがストレッチゴールになりますv(>∀<*v)三(v*>∀<)v— 東北ずん子(公式)💚イタコ姉さまクラファン支援募集中 (@t_zunko) July 7, 2020
ついでにセリフ集もオープンソース化しちゃう
また、今回はコーパス文の作成から行います(音声合成用の読み上げ文)
コーパス文についてはパブリックドメイン(もしくはCC0)で公開します(>∀<●)音声合成用の読み上げ文を読唇用のデータで読み上げて口の動きと、声の両方を収録します(♡ >ω< ♡)
— 東北ずん子(公式)💚イタコ姉さまクラファン支援募集中 (@t_zunko) July 7, 2020
ずん子陣営は、新たにコーパス文を作って、パブリックドメインかCC0(いかなる権利も保有しない)状態にして公開しちゃうらしい。やべぇ。「もうATR503いらねぇな」とかなりかねない。
アフレコAI以上に、個人的にはこっちに投資する価値がかなりでかいと思う。