歌うVTuber「花譜」をモデルにしたCeVIO AIの「可不」、最終的にロリロリした音声に着地した模様です。賛否両論ありながらもどうにか決定という感じですね。
それはそうと、A~Cのデモ音声の中から可不の音声を決める一連の流れの中で、ただのCeVIO民である私的には「可不で動画作るのちょっと怖いな」って思うようになりました。
以下、シンプルな感想なので、この時点で解釈違いの人はページを閉じた方がよい。
花譜に似すぎている
可不の音声を決める中で争点の中心だったのは(私の印象では)花譜との近さだった。
ツイートを900件くらい読み込んでまとめたところ、Aは花譜に似すぎているというのがA~Cのどの音声の支持者にもよく見られた。
勘違いしてはいけないのは「クオリティが高い」だ。花譜に似ているならクオリティが高くても当然だが、個人的には花譜にいっさい似てなくてもクオリティが高ければ好んで使うと思う。
それはさておき、この「似すぎている」への反発がちょっと怖い。
上記の900ツイートチェックで私が受けた印象は「A不人気だな~」だった。あくまで印象だけども。
ただ、実際箱を開けてみるとAは圧倒的に人気だった。要するに、BやCを支持する人の方がよくツイートしていたというバイアスが「A不人気だな~」という印象には掛かっていた。
Aでいい人は特にしゃべらず、Aではないと思う人がよくコメントする。そしてAは花譜に似すぎている。
これ、花譜に似てたらコメント荒れないか?
と、私は思った。
個人的には、そもそも花譜に似せるつもりは特にない。自分がいいと思うように歌わせるので。
ただ、その結果似ちゃったら?
花譜は歌がうまいので、似ることはあり得る。個人的にはBはロリロリしすぎているので若干Aに寄せると思う。CeVIO AIはそもそも本人の再現に長けた歌声合成ソフトなので、似せるのもそんなに難しくないはず。
Twitterで見たところ、どちらかというとネガティブな反応が数としては大きかったように思う。これはまぁ至って普通のことかと思う。文句がなければ特に言うことはないし。
そして、ポジティブな反応が「可不は可不、花譜は花譜」みたいなふわっとした感じだったのに対し、ネガティブな反応は「居場所が脅かされる」「倫理的にダメ」と結構具体的でスケールもそこそこ大きいモノだった。
まぁゆうても花譜ファンは花譜動画を見るし、私の動画は眼中にないとは思うけども。
ただ、シンプルにリスキーだなって思ってしまった。普通に使って動画を出しただけでコメントが荒れたらたまったもんじゃない。私は楽しく動画投稿したいので。
そんなこんなで、私は「可不は魅力的なので買うが、作品投稿は控える。特に気合いを入れて作った作品や他のキャラも出る作品では使わない」方針を立てた。
できればこういうことは一切考えずに実力でキャスティングしたい。