2月10日のイナリ誕のときにオリジナル曲を投稿・頒布開始したんですが、私は作曲できなかったので、ココナラで作曲依頼をしました。一連の流れを紹介します。
ショート版(ニコニコ動画)フル版(BOOTH)買ってほしいなぁ……
※この記事制作においてココナラさんから金をもらったとかいうことは一切ありません。
ココナラ
ココナラは、いわゆる「コミッションサイト」の一種。絵や曲、詞などの制作スキルを持つ人が、それを商品として出品し、絵や曲、詞などを必要とする人が制作依頼を出す場。

今回、私(持たざる者)はココナラでオリジナル曲の作曲と編曲を作曲家さんに頼みました。
依頼の手順① 探す
まずは、いい作曲家さんを探すところから始めます。もともと頼もうと思っている人がいる場合はこの工程をスルー出来ます。
まず、左にある「カテゴリーから探す」の中から音楽・作曲を選びます。
出てきた画面で条件を指定します。例えば予算。何万円まで出せるかを指定します。
個人的に指定しておいた方がいいと思う条件は「最終ログイン」です。直近でいつココナラにログインしたかでフィルターがかけられます。
最終ログインがしばらくない人というのは、依頼に気づかないままになってしまう可能性もあるし、めちゃくちゃ忙しいかもしれないし、とりあえず出品だけしたけどそれ以降ココナラを開いてないかもしれない。
これで数百人まで絞れると思うので、あとは全部見ればいいんじゃないですかね?
見逃した作曲家さんが自分の心にドストライクな曲を書くタイプだと悔しいので。
明確な納期がある場合は、納品日数も一応見ておきましょう。
依頼の手順② 見積もり
いい作曲家さんが見つかったら、依頼の前に見積もりをしてもらいましょう。
購入ボタンのすぐ下に「見積り・カスタマイズの相談をする」というボタンがあると思います。ここから、「こういう曲を作ってもらいたい。使い道はこう。予算はこれくらい。受けてもらえますか?」と尋ねてみる。
このとき伝えるべきことはこんな感じ
かなりある。これくらいあると一発でYES/NO、金額が返ってくるっぽい。
ココナラには見積もり依頼文のテンプレートがあるので、それを参考にすればいいのではないかと。
依頼するつもりもないのに見積もりを求めるのは営業妨害ですが、見積もりなしに依頼しても作曲家さんは受けるべき案件か判断できないので、見積もりから入るべきだと個人的には思います。
作曲家さんからOKがもらえたら支払いに進みます。
依頼の手順③ 支払
コンビに払いでもクレジットカード払いでもいいですが金を払います。支払いが済めば取引用のトークルームがオープンするので、以降のやり取りはそこでやりましょう。
支払期限が結構短いので注意してください。翌日中とかです。
ちなみに、作曲家さんが納品しないまま逃げちゃった場合は全額帰ってくるのでご安心ください(安心できない)。
依頼の手順④ 制作
トークルームで、より細かい要件を作曲家さんに伝え、曲を作ってもらいます。これ以降のやり取りはそれぞれいろいろあると思いますが、たぶん大体はこんな感じになるはずです。
この辺は普通に頑張ってコミュニケーションしてください。
指示は基本文章でやりますが、画像や音声を送ることもできるので、図や音で修正点を伝えるというのもアリかも。
依頼の手順⑤ 納品
納品物とクオリティーを確認します。依頼内容にもよりますが、納品物は「完成オケ.wavのみ」「コードとメロディーの譜面」「各トラックの音声.wavとメロディー.vsqxと歌詞.txt」などだと思います。これが全部そろっているか確認したうえで、クオリティーが打ち合わせ通りになっていれば納品完了です。
納得いくものが提示されたら納品を申請します。これで取引完了。あとは作曲家さんの評価をつけたりなんだりして終わりです。